韓国企業と言えば、日本から多くの資本財を輸入し、それを加工組み立てして海外に輸出している国と知られていますが、不可解にも韓国は戦後長らく、大嫌いな日本から資本財を輸入し続けてきたのでした。 この韓国の不可解な行動は、日本が戦後に始めた『戦後賠償ビジネス』が起因となっていると、私は思っています。 韓国という国は、戦後に新しく出来た国で、韓国人自らが国作りなどした経験がまったくありませんでした。 当然、産業を育成した経験もありません。 日韓条約締結後に始まった、戦後賠償ビジネスでは、何もわからない韓国は日本企業に言われるままに発電所やら大規模な製鉄所、工場を建設していきました。 それらの仕事を受注したのは日本企業ばかりだったのですが、韓国はこの時に日本のシステムを導入してしまいました。 システムが日本のモノならば当然、機械なども日本から輸入しなくてはならなくなります。 私はこの時から、日本(企業)による本格的な韓国の経済植民地化が始まったと思います。 韓国はこれ以降、日本から機械や部品などを買い続け、対日貿易赤字を増大させていきます。 昔の日本製品は品質もよくなく、韓国も欧米の高品質の機械、部品を買いたかっただろうなと思います。 (昔の日本企業は欧米の機械を使っている所が多かった) しかし、日本のシステムを導入してしまった韓国は、日本から買い続けるしかなかったのです。 (こうなると完全に韓国は日本の経済植民地。) 韓国は1990年代に、フランスから高速鉄道システムを導入し、2004年にはKTXを開業しましたが、もし韓国がフランスのシステムを導入せず、日本の新幹線システムを導入していれば、その後も韓国は延々と、日本から新幹線の重要な部品などを買い続けなくてはならなかったでしょう。 日本の高速鉄道システムを導入しなかったのは、これまで散々日本に品質の落ちる日本製の機械や部品を売り付けられ、カモにされてきた韓国の意地だったのかもしれません。 (韓国が日本製品を買い続けてくれたから、日本企業は研究開発に資金を回せるようになり、ハイテクを持つようになった) 事情通のみなさん、日本企業から韓国の政治家に袖の下が渡ったという事もあるのですが、韓国はなぜ、日本一国に依存し過ぎてしまったのでしょうか？ 欧米も頼りにしてれば、日本の経済植民地になる事はなかったのでは！？
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