「死屍に鞭打つ」と言う言葉があります。有名な故事の1つみたいです。誰かが何か悪い事して、その報いに死刑にしたのですが、その後も死体に鞭を打って痛み付けて気分を晴らす様を表したのだそうです。 鞭を持って死体の前に立つ者の気持ちをイメージしたのですが、皆さんは分かりますか?私に言わせれば、理解に苦しいです。武器を持参して死んだ人に何の用が有るのでしょう?この人は、死刑になった死人に何か用が有るから、鞭を持って死体にアクションをはたらきかけているのでしょうか?そして、「痛い!苦しい!止めて!」といった死体からのリアクションでも期待しているのでしょうか? まー、私も週1ペースでリラックマのぬいぐるみに用が有ったりするから、リラックマを抱きしめたり話し掛けたりするアクションを起こします。リラックマのリアクションは、常に静かですけど。「死屍に鞭打つ」も、これに近いでしょうか?魂の抜けた死刑囚の体に鞭打つと、心が少し満たされるのかしら? 着眼点が違うのかしら?死刑になっても、ソイツが天国に行って冥福が訪れれば、処罰の意味が半減します。死体に鞭打つのは、地獄に落ちろ!って感じの表現活動でしょうか?死刑に加え、冥福を奪って地獄に落として極刑が成り立ち、そのくらい死刑囚の犯した罪が酷すぎるって事を表した言葉でしょうか?
↧