下記の裁判についてお伺いします。 質問1 この裁判、「来月(=2012/12)10日に検察側の求刑などがあり、結審する見通しだ。」とありますが、2012/12/10に判決が言い渡されるのでしょうか? それとももっと後になりますか? もっと後になるのならいつごろになりそうでしょうか? 質問2 脱税、という大きな犯罪にも関わらず、被告の氏名は各報道のニュース原稿には記載されていません。 日本の裁判は少年の裁判などを別にすれば、「原則公開」のはずなのですが、なぜ氏名公開されないのでしょうか? 報道各社が 「今回の裁判で被告の氏名まで報道するのはプライバシー侵害になるから、氏名公開は止めときましょう」 というような協定でも結ばれているんでしょうか? それとも検察側が提出した告訴状にも記載されておらず、裁判冒頭でも人定質問もされないのでしょうか? 質問3 質問2に関連して・・・ 裁判上では被告の氏名が明らかにされてはいるが、報道において匿名にされている、という場合、裁判所まで行って裁判所職員に尋ねれば教えてくれるのでしょうか? 詳しい方よろしくお願いします。 裁判結果については予測は不要です。(勝手に答えてくれるのは構いませんが) ********************************************** <脱税>競馬の5.7億円 ハズレ券、経費と認めず 毎日新聞 11月29日(木)16時51分配信 競馬で稼いだ所得を申告せず、07~09年に約5億7000万円を脱税したとして、大阪市の会社員の男(39)が所得税法違反で大阪地裁に起訴された。男は総額28億円もの馬券を購入し、1億円を超す利益を得ていたが、大阪地検は外れ馬券の購入額を必要経費と認めず、実際のもうけを大幅に上回る脱税額で立件した。19日にあった初公判で男は「一生かかっても払いきれない。税額を見直してほしい」と訴えた。男の主張を裁判所はどう判断するのか--。 関係者によると、男は過去のレース戦績を分析して市販の競馬予想ソフトを改良し、独自のシステムを構築。04年ごろからインターネットで馬券を大量に購入するようになった。決済用銀行口座に最初に100万円を入金した後は残高が順調に増え、馬券の購入額も跳ね上がった。立件対象となった07~09年は、計約28億7000万円の馬券を購入し、約30億円の払戻金を獲得。利益は約1億4000万円にも上った。 大阪国税局が強制調査に乗り出し、告発を受けた地検が11年2月に在宅起訴した。来月10日に検察側の求刑などがあり、結審する見通しだ。
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